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【“春の雪”の想い出】
 今季の冬も予想されていた通り少雪で終わった。
 3月に入っても雪を見ることも無く、月の半ばになれば「もう良かろう」と雪用のタイヤを普通タイヤに履き替える車が殆どと言って良い。
 自然は時として思わぬサービスをしてくれることがある。彼岸(春分の日)の前後にこの大地を再び純白に化粧しなおして見せてくれるのだ。でもこの頃になればもう春に間違いなく、大地は温んでおりすぐに消えてしまう。でも一瞬は慌てさせられる。
 今年も彼岸を過ぎて26日、まるで念を押すように雪が舞った。29日は早朝、ふと思いついて車の方向を変えて弥彦神社に向った。人影の見えない広い境内の奥に小雪舞う拝殿があった。自分一人特別な計らいで巡り合わされたような、それは荘厳な素晴らしい雪景色であった。
 もう20年位は経つだろうか、冬の佐渡はシーズンオフで格安なコースがある。ある人の勧めもあり、紹介して頂いて母のために車椅子を持って姉夫婦と妹そして母と私、5人で車持参でフェリーで一泊旅行に行った。
 デッキへ出れば受ける風にわずかの冷たさは感じても、晴れた空は心地良い。2時間余の航行時間もおしゃべりでみんな楽しそうだ。
 両津港へ着いて、車に乗り移り外海府方面へ走り出す。尖閣湾で車を止めて見学する。
 以前来たときよりも一段と整備され、大勢の誘客に向けての心意気はわかった。今はさらに変わってきていると思われる。見学場所へつながる通路の両脇は土産物店がぎっしりと並んでいる。女性店員が結構居ったけれど真ん中を行く私たちに一言の声かけも無かった。帰りにはうるさい位にやられるのかな、土産の一品でも買わねばなるまいと覚悟して居ったがそれも無かった。仲間同士あちこちで固まっておしゃべりしている。ちなみにその時の見学者は私たちの他に誰もいなかった。それにしてもちょっと拍子抜けの感じ。
 あちこち回って夕方も早めにちょっと小高い丘の上のホテルへ着いた。
 早速お風呂へ入ってやれやれ。疲れがすーっと抜けていくような。
 やがて夕食の時間となり、お食事処へ案内される。そこは広い舞台があって舞台に向き合うようにテーブルと席が用意してあった。お酒を頼んで姉の旦那と飲っていると、挨拶があって幕が開く。「佐渡おけさ」「相川音頭」「両津甚句」まだまだある。佐渡は民遥の宝庫である。地元で地元の人達の踊りと歌が楽しめるなんて最高!二人はお酒が進む。女性たちは「ズワイガニ食べ放題」で大皿にひしめいている蟹を食うのに必死のようだ。
 楽しい一夜が明け、「いかそうめん」の朝食も終わり、フロントで会計をすませたら「雪が降って真白なんですよ」と言って車のキーを渡してくれた。一瞬ビクッとして玄関へ行ったら、今は止んでいたけれど20cm位積もっている。「タイヤもう替えちゃったんですよ」「私たちも替えました。でもこの通りの暖気でもあるし、地面は凍っていませんから大丈夫ですよ。気をつけてお帰り下さい」これがお彼岸の「春分の日」だったのだ。
特別寄稿 K.M
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